投稿日時:2020年8月1日
◎ブログ◎『世界母乳の日』
こんにちは。
大阪保育士の鈴木です。
8月1日は、語呂合わせで
『8(ぱ) 1(い)の日』=おっぱいの日
だけではなく…
1992年、WABA(世界母乳育児行動連盟)は、WHO(世界保健機構)と
UNICEF(国連児童基金)の援助のもと、毎年8月1日 「世界母乳の日」、
8月第1週(8/1~8/7)を「世界母乳育児週間」と定め世界で母乳育児を
奨励するさまざまな催しが行われています。
完全母乳で育った子どもは、そうでない子どもに比べて、生後6ヶ月を
生き延びる確率が14倍も高くなるそうです!!
生後すぐに母乳を与えられた赤ちゃんは、新生児期に死亡するリスクが
最大45%も減り、子どもの学習能力を高め、肥満や慢性疾患などの予防
にも効果があります。アメリカとイギリスにおける最新の研究では、
母乳で育てられた子どもは、そうでない子どもに比べて病気にかかる
ことが少なく、医療費負担が少ないことがわかりました。
赤ちゃんに対する利点だけでなく、完全母乳育児を行った母親は、産後
6ヶ月間に妊娠する可能性が低くなり、回復も早く、より早く産前の
体重に戻ることができます。産後うつにかかる可能性や、子宮がんや
乳がんにかかる可能性も低くなるそうです。 (出典:Unicef)