投稿日時:2020年6月25日
◎ブログ◎暑気払い
こんにちは。
大阪保育士の鈴木です。
暑気払い(しょきばらい)とは、暑い夏に冷たい食べ物や
体を冷やす効果のある食品、同じく体を冷やす効能のある
漢方や薬などで、体に溜まった熱気を取り除こうとすること。
「暑さをうち払う」という意味である。
よく冷えた清涼飲料水やビールなどが
思い浮かびますが、漢方などの考え方に
基づき、「体を冷やす効果の有るもの」を
摂るものであり、冷たいものとは限らない。
むしろ薬湯のようなものが飲まれていました。
江戸期から明治にかけては、枇杷や桃の葉を
煎じた「枇杷葉」というものが暑気払いとして
辻売りされていたことも。
また、「柳蔭」や「直し」「本直し」という
味醂に焼酎を加えたものも暑気払いと称して
飲用されていた。
近年では、単に夏場の暑さやストレスを発散する
目的としての宴会や飲み会を指すことも。
地域によってはかき氷やそうめんを食べることもあります。
とーっても暑い日が続きますが、冷たいものでも食べてリフレッシュ♪