投稿日時:2020年7月24日
◎ブログ◎熱中症予防 ~2020~
こんにちは。
大阪保育士の鈴木です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」で
一人ひとりが感染防止の実践を!
◆身体的距離の確保 ◆マスクの着用 ◆手洗い、3密を避ける
■ マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効!
ですが、マスクを着用していない時と比べると、心拍数や呼吸数、血中
二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担が かかることも
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高く
なるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)
が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが
渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけ、周囲の人との距離を
十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも!
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう☆
★☆★ 乳幼児は、自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分で
外すことも難しい。正しくマスクを着用することも難しいため、感染の広がり
を予防する効果はあまり期待でず、むしろ、次のようなマスクによる危険性が
考えられます。(特に、2歳未満では危険性が高まると考えます。)
●呼吸が苦しくなり、窒息の危険
●嘔吐した場合にも、窒息する可能性
●熱がこもり、熱中症のリスクが高い
●顔色、呼吸の状態など体調異変の発見が遅れる
子どもがマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や
周りの大人が注意することが必要です。
■エアコンの使用について
熱中症予防のためにエアコンの活用が有効☆
一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。
よって、新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇で
換気を行う必要があります!!
換気により室内温度が高くなることもあるので、エアコンの温度設定を下げる
などの調整を☆
■涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動する。
人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合
は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。
■日頃の健康管理について
毎朝などに体温測定、健康チェック。
平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するように。