投稿日時:2020年8月10日
◎ブログ◎違い…
こんにちは。
大阪保育士の鈴木です。
子ども関連のお仕事として、保育士・保育教諭・幼稚園教諭が思い浮かぶと
思いますが、違いはご存じですか??
教育と保育を一緒に行う、幼稚園と保育所の両面を併せ持った
幼保連携型認定こども園が増えています。
そこで働くの先生を保育教諭といい、教育と保育を一緒に行う施設
であることから、保育士資格と幼稚園教諭免許の両方が必要です。
■保育士
対象年齢:0~5歳児
保育内容:食事や着替えなどの日常生活の補助や生活習慣を
身に付けるお手伝いなど
■ 保育教諭
対象年齢:0~5歳児
保育内容:保育士と幼稚園教諭の両面を持つ
■幼稚園教諭
対象年齢:3~5歳児
保育内容:知識や運動や芸術を介した情操教育主体の設定保育
◆保育内容の違い
保育士は対象となる子どもたちに生活習慣などを養わせる目的で保育を行い
幼稚園教諭は対象となる子どもたちに教育をします。
保育教諭は保育士と幼稚園教諭の両面を持つので、対象となる子どもたちに
生活習慣などを養うための保育を行いながら、教育をすることが仕事内容
となるのが特徴です。
◎保育教諭の特例制度(幼保特例制度)
保育士資格か幼稚園教諭のどちらかの資格しか持っていない方のために、
保育教諭になるための特例制度があり、2024年までは片方の資格だけでも
保育教諭として働くことができます。
■ 保育士資格だけ持っている人が保育教諭資格を取りたい場合
対象者:保育士として4320時間以上かつ、3年間以上働いた経験のある人
取得条件:大学などで最低8単位取得する
■ 幼稚園教諭免許だけ持っている人が保育教諭資格を取りたい場合
対象者:幼稚園教諭として4320時間以上かつ、3年間以上働いた経験がある人
取得条件:保育士養成施設で最大8単位取得する