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投稿日時:2020年7月5日

◎ブログ◎雑学~七夕~

こんにちは。
大阪保育士の鈴木です。


七夕
は、日本だけでなく、中国・韓国・台湾・ベトナム
などにおける節句のひとつで、星祭り(ほしまつり)ともいう。

日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日、
前後の時期に開催される。

日本の「七夕」は、中国の行事であったものが奈良時代に伝わり、
元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさり
誕生したといわれている。

古く『古事記』や『日本書紀』『万葉集』 などの書物に七夕に
まつわる歌が存在していた。

日本では、雑令によって7月7日が節日と定められ、乞巧奠
(きこうでん、きっこうでん、きっこうてん、きぎょうでん)
などが奈良時代以来行われていた。

乞巧奠…7月7日の夜、織女に対して手芸上達を願う祭。
江戸時代には手習い事の願掛けとして一般にも広がったが、
日本において機織りは、成人女子が身につけておくべき
技能であった訳ではなかったそうです。

七夕のほとんどの神事は「夜明けの晩」(7月7日午前1時頃)に
行われる。(祭は7月6日の夜から7月7日の早朝の間)午前1時頃には
天頂付近に主要な星が上り、天の川、牽牛星織女星の三つが最も
見頃になる時間帯でもある。

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短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的に行われている。
短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓に設置される茅の輪の
両脇の笹竹にちなんで江戸時代から始まったもので日本独自である。

「たなばたさま」の楽曲にある五色の短冊の五色は、五行説に
あてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒をいう。
中国では五色の短冊ではなく、五色の糸をつるす。

短冊の色の意味

赤…両親や先祖に”感謝”する事
目上への礼を大切にする。相手に尽くす。
「いつもありがとう」や「元気でいてね」など。

白…”規則”や”義務”を守る達成の願い事
ルールを守る。義務を果たす。
「宿題を必ずやる」「遅刻しませんように」など。

黄色…”人間関係”に関係する願い事
約束を守る。正直である。
「お友だちがたくさんできますように」「人見知りが治りますように」など。

青(緑)…”成長”に関係する願い事
他者を思いやる。人を愛する。
「○○できるようになりますように」や「○○をなおせますように」など、
人間力を高める願い事がいいとされている。
自分の苦手なことや短所をなおしたいなど。

紫(黒)…”学業”に関する願い事
優れた知識や知恵を持つ。正しい判断を行う。
「勉強が出来ますように」や「テストや受験がうまく行きますように」など。


短冊の色にまで意味があったとはご存じでしたか??

今年は何色の短冊にしようかと楽しみが増えますね♪

お花屋さんやスーパーにも、家庭サイズの笹が売られているので、
家族みんなで飾ってみるのもいいかもしれませんね♪
小さいお子様のご家庭では、どんな願い事がいいか考えながら
書くのも楽しみですね☆


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