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投稿日時:2018年4月27日

保育士転職での採用面接でよくきかれることは?

保育士は人材不足が深刻であり、どの保育園でも人材集めに困っているため、転職は比較的しやすい傾向です。
しかし、採用面接では保育園が求める水準に達していることを示さなければなりません。
そのためには、事前にしっかりと面接の対策を行っておくことが重要です。
この記事では、面接の基本的な対策からよく聞かれる質問までを詳しく解説します。

やはり聞かれる退職理由!どう答えるべき?

面接官が最も気になるのは、「なぜ前に働いていた保育園を辞めたのか」についてです。
多くの転職希望者にとって、この質問は非常にやっかいなものですが、聞かれる可能性は非常に高いので、しっかりと対策をしておきましょう。
答え方としては、考え方の違いを理由にするのが無難です。
つまり、「自分が考える教育と前の保育園の方針が合わなかった」というような形になります。
また、余裕があれば、自分の考え方と転職希望先の方針が合っていることをアピールし、志望動機につなげてみましょう。
そうすることで説得力がより一層高まります。
退職の本当の理由が待遇や人間関係によるものであったとしても、正直に言ってしまうと評価が下がる可能性があるため、気をつけましょう。

ネガティブな物言いはNG!言い方を考えよう!

ネガティブな発言をしてしまうと、評価が下がる可能性が高いため、注意が必要です。
先ほどの退職理由も同様です。
もし、「人間関係が悪くなったから辞めました」と言ってしまうと、聞き手である面接官は「もしかするとこの人には何か問題があるのかもしれない」と感じてしまう可能性があります。
また、言っている内容は同じでも、表現が違うだけで、聞き手の印象が大きく変わることがあります。
例えば、「私は不愛想です」と言えばネガティブに聞こえますが、「私は発言に慎重です」と言えばポジティブに聞こえるでしょう。
このような表現の仕方は人によってクセがあるため、自分では気づきにくいです。
親や友達などに面接練習を手伝ってもらい、表現を指摘してもらうと効果的といえます。
保育士として働くために面接をしているのに、保育の能力以外の細かいところで不採用になってしまうのは非常にもったいないことです。
自分の能力を正しく判定してもらうためにも、表現の仕方には気をつけましょう。

面接時の服装やマナー

ポイントは無難な対応をすることです。
たとえ、服装やマナーが非常に美しかったとしても、それが直接的な理由で採用に結びつくことはあまりありません。
あくまでも、服装やマナーがマイナス評価にならないようにすることが大切です。
服装は指定があれば、それに従います。
指定がなければ、黒や紺などの無難な色のスーツを着用しましょう。
オシャレをするのではなく、清潔感を出すことを第一に考えます。
マナーに関しても、保育士だからといって特別なことをする必要はありません。
面接の時間を守る、大きな声でハッキリと話すなど、常識的なことができていれば問題になることはないでしょう。

自己PRで気を付けること

新卒であれば、学生時代にがんばったことが自己PRとして通用します。
しかし、転職の場合は、今までにどういった経験をしてきて、「どういったことができるのか」を伝える必要があります。
つまり、保育士としての能力が問われているということです。
また、その能力を具体的に「どのような形で活かすことができるのか」を伝えることも大切になります。
単に能力を伝えるだけでは面接官に響きません。
希望する転職先の保育園が抱えている課題を踏まえたうえで、自分の能力が活かせることを証明することが、説得力のある自己PRには必要といえます。
このような自己PRをするためには、「自己分析をしっかりとすること」「希望する転職先の保育園をしっかりと分析すること」の2つが大切です。

面接官はその質問で何を知りたいのか考える

面接官がする質問には意味があります。
ただ漠然と機械的に質問をしているわけではありません。
そのため、質問に答えたとしても、面接官にとっては的外れな答えに聞こえることがあります。
適切に答えるためには、面接対策として用意してきた答えを伝えるだけではなく、面接官の意図を考えながら質問に答えていくが大切です。

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