投稿日時:2018年7月12日
保育士なら誰もが共感する?保育士あるある4連発
保育士あるある1:子ども達からの「聞いて聞いてコール」が絶えない
子どもたちは自分の話を聞いてもらうのが大好きです。大人にとっては大したことでなくても、子どもにとっては重要に感じられることは多く、必死に伝えようとしてきます。子どもの話には矛盾点なども含まれていますが、否定的な反応をせずに、どのような気持ちで話しているのかを考えなければなりません。とはいえ、いつも時間をかけてしっかり聞いてあげられるとは限らないものです。他の子どもが保育士に話を聞いてもらっているのを目にすると、自分も聞いてもらいたいと思って寄ってくる子どもが多いからです。その結果、「聞いて聞いて」という声が絶えなくなることも珍しくありません。
保育士あるある2:プライベートでも小さな子を放っておけない
プライベートで保育士の習慣が無意識に出てしまうこともよくあることです。小さな子どもと話すときに、自分のことを「先生」と言ってしまって恥ずかしい思いをした経験がある保育士は多いでしょう。自分とは無関係な子どもであっても、放っておけずに反応してしまいがちです。たとえば、子どもが不機嫌そうにしていると反射的に笑いかけてしまったり、近くで転んだときにすぐに助け起こしたりといったことです。電車などで子どもが泣いて親が困っていると、つい手を差し伸べてしまうようなケースもあるでしょう。また、子どもが関わっているニュースにも敏感になるので、テレビなどで流れていると集中して見てしまうということもあげられます。
保育士あるある3:「この絵本読んで!」と言っていたのに気が付けばどこかへ遊びに行っている
保育施設には多くの絵本があるのが一般的です。まだ字が読めない子どもたちは、「この絵本読んで!」と言って持ってくることが頻繁にあります。絵本を読むのは時間がかかるので、先に他の用事を行わなければならない状況も少なくありません。その場合は、「ちょっと待っててね」と言って急いで済ませることもあるでしょうが、戻ってみると子どもはどこかに遊びに行っていることが多いです。読み始めたときは座っていても、気が付くといなくなっている子どももいます。その代わりに、他の子どもが座っているのもよくあるパターンです。子どもは興味が移りやすいので、日常的にこのようなことが起こります。
保育士あるある4:エプロンのポケットがいつの間にかいっぱいになっている
エプロンは保育士の仕事着の一つです。エプロンにはポケットが付いているので、仕事中にいろいろな物を入れることになります。ペンやメモなど業務で使用するものはもちろんですが、それ以外の物を入れるのにも利用できるので便利です。ゴミ箱が近くにない場合は、工作をして出た紙くずや子どもの鼻やよだれを拭いたティッシュなども入れておけます。園庭で遊んでいるときに、子どもがプレゼントしてくれた花や木の実などを入れておくのにも便利です。このように、さまざまな物を気軽に入れていくので、いつの間にかいっぱいになっていることがありがちです。洗濯するときは、出し忘れがないように注意しなければなりません。
子どもが好きだからこそできる!保育士の仕事は魅力がいっぱい!
今回紹介したものは、どれも保育士ならうなずける内容ではないでしょうか。よく困っているということで共感している人もいるかもしれません。たしかに困ることもありますが、子どもたちの元気な姿やかわいらしい振舞いを見て癒されているケースも多いでしょう。同じシチュエーションでも、子どもに対する気持ちによって、感じるやりがいや負担の大きさは変わってきます。健全な成長に貢献できることに喜びを覚えるなら、楽しく感じることのほうが多いでしょう。子どもが好きな人にとっては、保育の仕事は魅力に溢れているといえます。