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投稿日時:2018年7月12日

保育士に求められる格好とは?おすすめのスタイルも紹介!

保育士の基本的な服装とは?

保育士の服装は、基本的にパンツスタイルであることが多いです。
保育士は子ども達と体を動かして遊ぶほか、お世話の際に座ったりしゃがんだりと、いろいろな姿勢をとって仕事をします。
そのため、ジャージなど伸縮性のある素材の動きやすいパンツを履くのが一般的です。
上はTシャツやポロシャツがよく着られています。
さらに、子どもを抱っこした時につきやすい鼻水やよだれ、工作の絵の具やクレヨンなどで汚れやすいため、エプロンや割烹着のようなスモックをつけます。
靴はスリッポンや教育シューズのような上履きと外履きを使い分けるのが基本です。

服装を選ぶ時のポイントとは?

保育士として働く際の服装は、小さな子どもを相手にする仕事であるということを念頭に置いて選びましょう。
体の動きを妨げないのが大前提ですが、服装は細部にも気を配る必要があります。
まず、Tシャツでもビジューやスパンコールなどの飾りが付いているものはいけません。
これは華美であるとともに、飾りが子どもの肌に当たって傷をつけるなどの怪我をさせてしまう可能性があるからです。
さらに、赤ちゃんは何でも口に入れる習性があるため、小さな飾りを誤って飲み込んでしまうと大変危険です。
ボタン付きの服も極力選ばないようにしたいですが、着る際は取れかかっていないかを確かめるようにしましょう。
また、パーカーのようにフードが付いている服も、子どもに引っ張られてしまうと危険なので、避けたほうが良いです。

季節別のおすすめスタイル

保育士は外遊びやお散歩などで頻繁に外に出る仕事ですが、そこでやはり気になるのが日焼けです。
紫外線の強い夏の時期は、できる限り露出を減らしましょう。
室内では半袖で構いません。
しかし、外へ出る度に着替えるのは難しいので、サッと紫外線対策ができるアームカバーやUVカットカーディガンの使用が手軽で便利です。
頭にはつばの広い帽子が定番ですが、熱中症対策も兼ねて、取り外しが可能なケープ付きのものを選ぶと良いでしょう。
一方、冬の屋外は寒く、つい厚着をしたくなりますが、動きやすさは重視する必要があるため、ヒートテックなどを賢く利用した寒さ対策が有効です。
アウターにはあまりモコモコしていないダウンジャケットやジャンパーを選びましょう。

服装自由と言われた時のポイント

服装についてのルールは保育園によって異なり、中には「服装自由」という園もあります。
しかし、いくら自由といえども最低限のマナーは守らなければなりませんし、ほかの保育士たちと印象がかけ離れてしまうような服装も避けたほうが良いです。
服装が自由の保育園では、周りの保育士を参考にしながら自分にとって働きやすい服装にしていきましょう。

保育士として適切な服装を心がけよう!

子どもを預ける保護者が保育士の服装に求めるのは、ズバリ清潔感と品の良さと言っても過言ではありません。
何日も洗っていない不潔な服や、ヨレてシワシワになったエプロンは論外です。
また、バストの谷間が見えるような胸の大きく開いた服や、座ると下着が見えてしまうローライズのパンツなども保育士として不適切といえるでしょう。
ピアスやネックレス、腕時計などの装飾品も保育には不要です。
通勤時につけていたとしても保育中ははずしているという保育士も多いでしょう。
保育を行うという自覚の表れた服装は、いわば保育士の戦闘服です。
保育士として輝きながら働くために、適切な服装をするように心がけましょう。

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